ペンタ君その他の名義書換をしていないので、2回目の名義書換の旅に出ました。
| ある日の午後、私は再び銀河系の辺境にある惑星に降り立った。 雑然としている。 |
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| 移動すること数分。 本日の第一目標地点、UFJ信託銀行に到着。 ペンタ君の名義書換を申し込んだ。 |
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この時点で午後15時、他の信託銀行窓口も午後15時までですか、と聞いたら、あっさり「そうです」といわれてしまった。 どうやらこのあたりは、私がこれまで調査した地球人とは、別の論理をもった者たちがいるらしい。 帰り際に、出口に向かって、「お役所よりサービス悪いな」とボソッと小さな声で、しかし近くの行員には聞こえる様にすて台詞をのこして、帰りました。 地下に降りて、年会費無料のクレジットカードのパンフが無いかと探していたら、身元・職業不明の若い女性らしい地球人が寄ってきて、その場で手続きができるので、どうですか？と聞いてきたので、こう答えた。 「上の信託銀行で待たされて、私は今、怒っています。貴方にその怒りをぶつけてしまうかもしれないので、今日のところは、さようなら」 向こうは笑ってました |
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| 地球上の某JR駅の近くにあるビル6Fの、中央信託銀行に向かったのだが、どのビルか忘れてしまった。 仕方ないので、一つひとつのビルに入り、聞いて回ること十数分、やっと発見した。 意外なことに入り口が空いているではないか。 中に入ると、いらっしゃいませと音声が流れるのだが、奥に居る銀行員さまは全く反応しない。⇒ |
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| 写真だけは撮っておこうと、カメラを向けると、おじいさん銀行員が近寄ってきた。 写真を撮るなといわれるのかと思ったが、不審そうに私を見ただけで、去っていった。 |
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| 地球人の中には、未だに信仰を持っている人々がいる。 しかし、この様な光景はそれほど多くない。 彼らの言う「神」とは、全知全能なのだそうだが、もしかして私がその神なのかもしれない。 しかし、スピーカーを使って、話すのは感心しない。 自分のノドと肺と横隔膜で勝負しろと言いたかったが、私が神であることを知られてしまうと面倒なので、足早にその場を離れた。 |
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| 駅の反対側に出た。高いビルはないようだか、こちらの方が活力に満ち溢れているように見える。 |
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| みずほ信託銀行は、ビルの6階にある。 他にだれも居ないので、エレベーター内で撮影しても、白い目で見られることは無かった。 |
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6階に到着、シャッターまで閉まっている。 ３〜４回、発砲したのだが、誰も出てこない。 （発砲はｳｿ） ここで、数社の配当を受け取らないと、経済的に苦しいのだか、他人の財布を抜き取る技術のない私は耐えることしか出来ない。 |
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| 最後に住友信託銀行に立ち寄る。 ここも閉まっている。通行人が多いので爆弾を仕掛けたり、扉を蹴って大声を出すのは止めておいた。 |
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| 本日の任務を完遂することは出来なかった。しかし15時で閉まってしまう窓口には、困ったものだ。 私は地球の日本時間で午後12時前後に起きるので、起床後すぐに出発しなければならない。困ったものだ。 だいこう証券ビジネスなど、信託銀行でないところなら、17時まで窓口が開いているのだろうか？ もしそうなら、名義書換代理人の変更を株主総会で提案しよう。 とりあえず、今日出来ることはやった。 フィルムを買うために、カメラ量販店に向かう。途中、地球人達の通行を邪魔している怪しげな地球人が、私に袋に入った白いものを渡そうとした。 これが噂の炭素菌かもしれない。地球外生命体である私にとって危険なものかは分からないが、受け取らないほうが賢明だろう。 カメラ屋に到着。使い方も分からないのに、オークションで落札（1,000円）したカメラのフィルムが欲しかったのだか、どれだか分からない。店員様に聞いてやっと目的のフィルムを買うことができた。 私が持っているカメラの使い方がのっている書籍がないか、聞いたのだが、古い上に、機種によって使い方が違うので、参考になるような書籍は無いそうだ。。 今日はこれまで。 母星へと帰還した。 |
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情けないことに前回、1日で任務を完遂できなかった私は、またもやこの太陽系第3惑星へ降り立った。
本日の第一目標は、先日シャッターを見ただけで帰らざるを得なかった、みずほ信託銀行である。
ここでの任務は、シーマの名義書換と数社の配当の受け取りである。
受付又は名義書換係の女性に、写真をとっても良いかと聞くと、確認のために奥へ行ってしまった。そこまでしてもらわなくても良かったのだが、回答に興味があったので止めないでおいた。
ソファーに座って待っている間に、私は重大な事実に気付いた。
今日、デジカメを持って来ていない。
私の通信機（地球でいうところの携帯電話）には、カメラの如き無粋なものは、勿論ついていない。
しか〜し、私のカバンの中には、数台の一眼レフが入っている。ニコンのサービスステーションで点検をしてもらうために持ってきたのだ。
しか〜し、どのカメラにもフィルムが入っていない。フィルムを買ってくるので少し後で写真を撮らせて欲しい、などと頼むのはなんとなく恥ずかしい。
しか〜し、フィルムの入っているカメラが1台だけあった！
何だと思います？ 多分、いや99.99％あたらないでしょう。
（答え） 「スーバーイコンタ 532/16」 じゃ！ このカメラには露出計が付いていないが、心配無用。「IKOPHOT」も持ってきている。（注）この2行に関する解説はありません。
このカメラで撮らせて欲しいとスーパーイコンタを見せたら、向こうは引くだろうなぁ、などと思いつつ待つこと数分、残念ながら撮影は本社の広報に申しこまないといけないのだそうだ。
配当を受取って帰ることにした。
建物の外からスーパーイコンタで撮影したのだが、現在現像中である。したがって今回は写真なし。
ちなみに、シーマの1円配当金は受取っていない。通知書を我が家の家宝として残すこととした。
ここでの任務はサンライズテクノロジーの名義書換である。
名義書換の際は、常に完璧な事前準備をしている私は、なにもせずに座って待っていれば良いのだが、この待ち時間が住友信託に限らずどこでも長い。
私の顔と、指名手配犯の顔写真でも見比べているのだろうか？
時刻は既に14時45分。
もうダメだ。今日はここまでか。
建物の外からスーパーイコンタで撮影。
ここで、道を挟んだ反対側にUFJ PLUSなるものを発見。直ちに駆け込む。
何がプラスされているのか不明であるが、内装は銀行らしくない。
銀行の内装などどうでも良いが、窓口が平日20時、土日祝日17時まで開いているのが偉い。褒めてつかわす。パチパチパチ。
ここでの任務は、株に全く関係ないことだが、NTTの自動引き落としを止めることである。理由はそのうちお話する。
＜＜続く＞＞